空気が設計した家®|断熱内窓(ミラマド)の開発について

今、日本にとってエネルギー問題は深刻なものとなっています。

冷暖房に要するエネルギーを大幅に削減するためには、既存住宅約5300万戸の窓の断熱改修をしなくてはならないことをご存知でしょうか?当社は省エネ住宅、特に新築住宅の断熱工法の開発に取り組んでいる会社ですが、今後は新築住宅だけでなく、既存住宅の省エネ化を進めるべきと考えております。

 現在当社が採用している発泡系断熱材もエネルギー資源である石油からできています。石油という自然の恵みから生まれた素材を、化学の力で最小限の原材料を発泡化にして、利用価値を最大限に活かせる断熱素材へと進化させたものです。しかも発泡系の断熱材は、既存住宅の省エネ改修にその特性を最も活かせる商品でもあるのです。
 例えば、後付けの断熱商品を作ろうとした場合、従来のグラスウールでは、施工性や意匠的にも問題がありますが、発泡系の断熱材ならば板状で厚みを薄くしても断熱性能が十分に得られ施工性も良いのです。

 さらに、発泡系の断熱材の中でもEPSやXPS系は、VOCやダイオキシンなどの化学物質は発生しませんから将来廃棄する際にも安全で安心してご使用していただけます。そして自然に還るリサイクル素材として、製造過程においても地球環境への負荷を抑えるよう複合商品とする場合にも細心の注意を払うなど、将来の環境問題にも配慮した商品開発を行っています。    

開口部の断熱改修

一般的に、「内側にもサッシを付けたから、窓としては最高の断熱性能が得られる。
これで結露はしなくなるし、断熱性能も良くなった」と考える人が多いようです。

既存住宅の省エネ改修でいま一番取り組まれているのがこの内窓サッシの取り付けですが、内窓サッシを取り付けても、その断熱効果が思うように得られていないようです
せっかく二重窓にしたのに、ガラス窓がまだ結露すると言うのです。
これではせっかく高いお金を出して内窓サッシを取り付けたのに、防音効果が良くなっただけで、断熱性能に関しては隙間がなくなった分だけ多少は良くなりますが、内窓本来の断熱効果は得られていないのです。(下図参照)


二重ガラスの場合の通気


断熱内窓の場合の通気

   

断熱内窓の気密図解


内窓サッシの効果が得られないので、お客様が施工業者に問い合わせると、よく言われるのが、「他の部分の断熱性能が悪いから」と言われてしまうそうです。
こういった内窓断熱改修の工事は手抜き工事をされたことと同じことになります。
ですから内窓を付けても相変わらず暖房器具やエアコンをつけっ放しにして暮らしている人が多いのです。

これは古い住宅などでよく見受けられる光景ですが、窓の隙間にガムテープなどを貼り付けているケースがそれにあたり、外側の窓が隙間だらけだと、内窓サッシを取付けてもその効果は思ったほど得られないのです。
外窓と内窓の中空層の密閉性が保たれていなければ、2重窓本来の断熱効果は得られません。
内窓サッシを取り付けるなら、外側の窓の気密性も高めておかなければ、その効果は半減してしまうのです。
しかし、既存住宅の外側の窓は隙間が多く、その隙間をなくすには、手間がかかってしまうので、その工事をやらずに内窓サッシだけを取り付けて工事完了としている業者がほとんどなのです。

そもそも内窓設置の目的は冷暖房に要する消費エネルギー削減をすることで、室内の熱を逃がさないようにすることが目的ですから、サッシの他にも窓の内側に断熱・気密・防湿性能の高いものを設置すれば良いのではないでしょうか。その考えから当社の断熱内窓(ミラマド)が開発されました。

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