空気が設計した家®|外断熱・自然通気工法「SPI工法システム」のメリット3

SPI - 空気が設計した家

外断熱・自然通気工法「SPI工法システム」のメリット3

■メリット:6 暖房器具の使用に制限がない。
 一般的に高性能住宅では、室内に燃焼ガスを発散する暖房器具の仕様は禁止されています。
 その理由として燃焼ガスによる室内空気汚染があげられていますが、実際には水蒸気も多く発散されるので、壁の中や床下、 物入れの中など温度の低いところで結露が発生してしまうので、その要因からでもあります。
 その点、SPI工法は、建物内全体を換気していますから、湿度(水蒸気)を均一化にすることができて結露の発生を未然に防ぐことができますから、 過剰暖房に注意すれば開放型暖房機を使っても問題はありません。
 (※暖房器具の使用に制限はありませんが、燃焼ガスによる空気汚染と火災には充分注意してください。)

ファンヒーター
図:12 熱効率の良い開放型ストーブとファンヒーター
 石油ファンヒーターは灯油を機械的な仕組みで気化させ空気との混合ガスにして燃焼、発生した熱を本体背面にある送風ファンにより機外(室内)へと送り出す仕組で、 送風ファンによって室内の空気が強制的に循環、攪拌されるため、部屋全体を速く暖める能力に優れています。
(快適室温は18℃前後で)
 ただし、電源を必要としますから、停電時には使えなくなるのが欠点でもあります。
製品はコロナ・トヨトミ・サンポットなどの、石油暖房器具メーカーのみが生産を行っており、他の暖房器具に比べランニングコストが安いことが利点。
 灯油の扱いや燃焼(主に点火・消火)時の臭気がデメリットともされていましたが、 最近では臭気があまり出ない、臭わない方式のものも販売されています。(開放型の主暖房機の出力は30坪で3.4〜4.0KWを目安にしてください。)

図:13 大震災時にも強かった開放型石油ストーブ
 室内側に直接暖気と水蒸気が発散されるので湿度も上がりますから、やわらかい暖かさが得られます。

石油ストーブ
■メリット:7 建物内の水蒸気をコントロールできます。
 室内に発散された水蒸気は、換気によって屋外に排出されるものと、建物内に浸透していくものがあります。
 その点、SPI工法は、建物内すべてを換気していますから、水蒸気が結露水として残留することはありません。


※他社の工法では水蒸気が壁体内に入って停留すると換気ができないので、内部結露が発生しやすい。

■メリット:8 特別な操作はいりません。
自然換気と、簡単でわかりやすい機械換気設備の併用で室内の空気はいつもクリーンで爽やかです。
今迄とおり、ただ普通に暮らしているだけでいいのです。
暮らし方に押し付けがなく、自分の感性に応じて建物内全体の空気環境をコントロールすることができます。
抗菌・防臭・消臭効果にも役立っています。

高価で複雑な操作、定期的なメンテナンスも必要という、押しつけ型の換気・空調設備は使用しません。

図:15 簡単でわかりやすい換気設備

換気設備の展開図

一般的な住宅も最近では気密性が高くなっていますから、室内の空気環境が悪くなっている家も多いようです。
カビが生えたり、寝苦しかったり、空気環境が悪いと思ったら換気の機能をチェックする必要があります。

図:16 頭の良い子に育てるには・・・空気環境の良い場所で過ごさせることです。



 昔の住宅は真壁造りがほとんどで、柱の側面や床、天井部分には細かい隙間がたくさんありました。
 そこから外部の新鮮な空気が流入していたので、部屋の隅々まで自然に換気が行われていました。
 しかし、隙間があると熱ので入りも激しくなり、冷暖房の冷熱は逃げやすくなるし、冬はすきま風が入ると寒くてガマンできませんから、必然的に家の造り方が密閉型の住宅になってしまったのです。
※建物内の空気環境を自由にコントロールできる住宅が、最も優れた住宅だと評されています。

■メリット:9 居住スペースが12〜20%以上広く使えます。
 外部に面する壁面も含め、床下から天井裏、小屋裏から壁の中まで、すべてに新鮮な空気が流れていますから、それらの空間を有意義に使うことができます。
 同じ床面積の家でも、多少コストがかかっても、ゆとりをもって広く快適に暮らせる家造りをしてみませんか。

※小屋裏収納は、各自治体により使用できる天井高、床面積、固定階段の設置などに制限があります。

図:17


■家の中が狭く感じるのは、物入れにしまい切れずあふれ出ているのものが原因の一つです。

解説:
 一般的には内壁に石膏ボードが貼られて化粧仕上されていますから、外張用の断熱材が見えることはないのですが、柱の外側の断熱材の面までが室内側として使用することができます。
 3.5寸角の柱を使っていれば、たとえ外壁面側の壁でも文庫本を収納できる本棚や飾り棚が作れますから住まい方にも色々と工夫ができます。
 この考え方は、収納スペースだけでなく、居住スペースの作り方にも大きなメリットがあるといえます。
 つまり、充填工法よりは使用できる空間が約12〜20%以上増えるということです。
 SPI工法は、ただ断熱性能の評価をする性能数値(Q値)を求めるだけでなく、SPI工法独自の特性を活かしたプラン作りと暮らし方の提案をすることでより快適な住み心地を提供することができます。

図:18

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