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皆さんも平均寿命統計があるということをご存じだと思います。日本は世界的に見てもその平均寿命が男女ともにトップクラスだそうです。しかしあまり表沙汰にはされてはいませんが、近年は国の社会保障費ののなかで医療費に関しては若年層が増加の一歩をたどっています。代表的な症状にアレルギーやアトピー、成人病など、これらは食べ物や住まい環境によるものが要因で、また社会環境によるものも起因しているとも言われています。その中でも住まい環境によるものは治療が一番難しいと言われています。そんなことからいま住宅の健康や寿命の関わりについての関心が高まっています。これは昔の人達が隙間だらけの住宅だったのに健康的で長寿命社会を築いてきたからですが、今では昔の家ではとても寒くてもう元には戻れません。そこで20年前に生まれたのがパッシブ型の「健康住宅」です。この「健康住宅」といま国が薦める省エネ住宅「ZEH」とは大きな差があると言われています。それは「住まいの温熱環境や空気環境が人の健康を左右している」ということが分かってきたことです。簡単に言うと昔ながらの住宅は空気が新鮮で夏涼しく冬寒い、エアコンもなかったのに家族の健康を維持しながら寿命も延ばしてくれていたということが見直されてきているからです。 人の健康と寿命がなぜ住宅に関係してくるのか不思議に思われる方もいるかと思いますが、断熱性能が良いからといって、冬でも夏でも機械的に室内の温度を22〜24℃にして暮らしたりしていると、外気温との温度差で体調管理がうまくいかなくなると言われています。ヒートショックを少なくするためにとトイレ、浴室、洗面脱衣室まで暖かくしていますが全館を冷暖房するには光熱費も掛かり、寒さ、暑さ、室温に関しては同じ家族でも個人差があります。したがって、住まいの健康とは、健康的な食べ物とはなどが家族の健康寿命に関係してきます。そう簡単には買い替えたり建て替えたり出来ない家。末永く暮らして行くためにも、自然エネルギーをうまく利用したパッシブ型の健康住宅をお薦めします。