空気が設計した家®|SPI工法ってどんな住宅?|空気が流れるひみつ

SPI工法ってどんな住宅

3つの通気層が夏涼しく、冬暖かい暮らしを実現しました。(特許取得済み)

<第一の通気層>

第一の通気層図
第一の通気層はSPI断熱パネルの外側にあります。
空気が外壁の下端部分に取り付ける「通気水切り」から入り、「外壁通気胴縁」と「屋根通気胴縁」によって外壁・屋根とSPI断熱材の間を流れ、「棟換気」により外気へと排気されます。
これは機械設備を一切使用しない、「自然エネルギー」によるものです。
この第一の通気層を空気が流れることで、太陽の直射熱で暖められた外壁と屋根面の温度を下げることができます。
また、SPI断熱パネルは高い透湿抵抗値(水・湿気を吸いにくい性能)により梅雨時期の湿った空気を室内側に通さず、空気が流れるため結露を防ぐことができます。
SPI断熱パネルが外の湿気から建物をバリアするはたらきをします。

<第二の通気層>

第二の通気層図
第二の通気層はSPI断熱パネルと内装材の間、つまり壁の中にあります。
基礎部分に取り付ける「基礎ダンパー」を開閉することにより新鮮な空気が入り、「通気床合板」「内部胴縁」「小屋裏連通口」を通り、「トップ排気口」から屋外へと排気されます。
第一の通気層と同じく、第二の通気層も基本的には「自然エネルギー」によるものです。(取り付け位置によりトップ排気口の開閉を電動とする場合があります。また、夏場に使用する小屋裏補助換気扇は電気エネルギーを必要とします。)
夏は「基礎ダンパー」と「トップ排気口」を開け、壁体内の熱気・湿気を排気して、冬は「基礎ダンパー」と「トップ排気口」を閉じることで壁体内を空気が対流して結露を防止します。

<第三の通気層>

第三の通気層図
第三の通気層は窓やドアなどの開口部を開放して、「トップ排気口」から排気する経路になります。
一般の建物は、無風状態では窓を開けてもほとんど空気が動きませんが、SPI工法の建物は肌で風を感じるくらい空気が動きます。 それは、高気密でありトンネル効果と差圧効果を利用したSPI工法だからこそ可能なのです。展示場などで体感したお客様はみなさん驚かれます。
もちろん、第三の通気層も第一・第二の通気層と同じく「自然エネルギー」によるものです。
なお、第三の通気層は夏は「開ける」ことで居室内の熱気と湿気を外に排出して、冬は「閉じる」ことで暖房器具や生活排熱で暖められた空気を逃がさないようにします。

<夏モードと冬モード>

夏モードと冬モード SPI工法の住宅には「夏モード」と「冬モード」があります。
「夏モード」は第一の通気層から第三の通気層全てを開放した状態をいいます。
第一の通気層で日差しによる外壁・屋根面の熱気を逃がし、第二の通気層で壁体内の熱気を排気し、第三の通気層で室内に風を取り入れます。
同じ温度・湿度でも風を受けると夏は「涼しい」と感じます。反対に冬は「寒い」と感じます。わかりやすく言うと、扇風機の風を受けて夏は「涼しい」と感じますが冬は「寒い」と感じるのと同じことです。
つまり、「冬モード」は第二の通気層と第三の通気層は閉じるのです。高い断熱性能をもつSPI断熱パネルで覆われた建物は閉じることで暖かさを保つことができます。
SPI工法の住宅の住まい方は、「夏モード」「冬モード」それぞれで「暑さ」「寒さ」を感じる時だけエアコンなどの冷暖房を利用する暮らし方になります。
気候条件と個人差にもよりますが、SPI工法の住宅を建てられた人の中には、ほとんどエアコンを利用しないという方もいらっしゃいます。

<一般の住宅の場合>

一般の住宅
一般の住宅では空気が流れるような設計はおこなわれていません。
外壁面には通気層をもうけることが普及してきましたが、SPI工法の第一の通気層のような経路は確保されてないことが多いです。特に小屋裏空間で行き止まりになり、熱気や湿気がこもるような施工方法をよくみかけます。
多くの断熱の施工方法は壁体内に充填するので、やはりここにも第二の通気層のような経路はありません。当然、室内で発生した熱気や湿度は壁の中に閉じ込められた状態になります。
居室に窓は多く設計されますが、採光のための窓がほとんどです。気密性も高くないので温度差や差圧を利用しての通気は難しいです。
SPI工法の住宅は、季節と住む人の感覚により家が「衣替え」できるのが特徴です。一般の住宅では、どうしても冷暖房を利用することが必須になり、適切に湿気を排出できずに建物の寿命を縮める可能性があります。

SPI工法が「空気を設計」するのはこうした理由からなのです。

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